教員紹介
鈴木 敦命(すずき あつのぶ)
- 社会システム情報学科心理システム系
- 准教授
- 情文棟318
- atsuzuki@nagoya-u.jp
研究内容
私の専門は実験心理学です。主な研究手法は健常者を対象とした行動計測ですが、脳損傷患者を対象とした研究、生理反応計測を用いた研究も、他領域の専門家と共同で進めています。これまでの具体的な研究課題は、[1]顔表情からの感情認知(顔表情認知)や[2]意思決定などです。とくに顔表情認知については、個人差、加齢変化、神経変性疾患の影響、脳機能測定など、多角的に検討してきました。これからも感情と認知の相互関係を大きな課題として研究を進めたいと考えています。とくに現在は、感情と認知の加齢変化、およびそれが世代間コミュニケーションに与える影響に関心をもっています。