a-life メーリングリスト の使い方について

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1	FYI: 簡単なまとめ

間違えてメーリングリストに登録してしまった、取りあえず停止したい、とい
う方のために、必要な事項を最初に説明しておきます。

a-life@create.human.nagoya-u.ac.jp メーリングリストから脱退したいときには、本文の先頭に
# bye と書いたメールを 宛てに送ってください。

長期出張などで、一時的に配送を停止したいときには、本文の先頭に # off 
と書いたメールを宛てに送ってください。再開したいと
きには、 # on を送ってください。

メーリングリストサーバは、投稿されたメールの「From」を見て会員かどうか
をチェックしています。この設定が変わると、投稿が受け付けられなかったり、
新たに会員登録がなされてしまったりしますので注意が必要です。複数のメー
ルアドレスをお持ちの方、気をつけてください。



2	基本的な使い方

2.1	メーリングリストとは?

メーリングリスト(以下適宜メーリングリストをMLと略す)とは

		a-life@create.human.nagoya-u.ac.jp 

に送ったメールがメーリングリストのメンバー全員に配送される仕組みです。


2.2	コマンドの使い方

このメーリングリストサーバには、さまざまな機能が搭載されています。その
機能を使うときは『英単語からなる命令(以下、「コマンド」と呼びます)』
の内容のメールを、指定されたメールアドレスに送って下さい。

メーリングリストサーバにコマンドを送り、過去の記事を取り寄せたり、配送
を一時停止するためには、アドレス

	a-life-ctl@create.human.nagoya-u.ac.jp 

にコマンドを含むメールを送って下さい。送るべき内容は

	# コマンド オプション 

の形です。

注意: 通常コマンドは英語と数字だけからなります。コマンドは、メール本文
の先頭から、「# help」という形式で書きます。コマンドは大文字でも小文字
でも同様に認識しますので、「# help」は「# Help」でも「# HELP」でもかま
いません。
ただし、DBCS(2バイト文字, いわゆる全角文字)で「# HELP」として
も認識しませんのでご注意ください。オプションは通常大文字小文字を"区別
します"。



例1:
--------- メール本文 --------------
# help
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メール本文が↑のメール(内容が"# help"だけを含むメール)を送ると、このヘ
ルプ・ファイルが送られてきます。またコマンドは help でも HELP でも構い
ません(大文字小文字を問わない)。

例2:

以下は、過去の10番目の投稿から5つ分を取り出して、参加しているメンバー
のリストを取り寄せるコマンドメールの例です。
--------- メール本文 --------------
# help
# get 10-14
# members
# exit
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2.3	もし、わからなくなったら?

基本的な情報はメーリングリストから送られてくるメールを見てみて下さい。

どうしてもわからないとか、エラーメール等が返ってきたりした場合は、メー
リングリストの管理者

	a-life-admin@create.human.nagoya-u.ac.jp

までメールを送って下さい。出来るだけ、

	何をして、そうなったのか?
	その時投げたメール、返ってきたメール

をつけてメールしてもらえると、問題解決の手掛かりになりますので、よろし
くお願いします。



3	コマンドの一覧

以下の説明は

コマンド		説明と具体例

の形でならんでいます。具体例は次の章で説明します。
なお、[]で囲まれた部分は省略可能です。


3.1	情報の取り寄せ・基本的なコマンド

# help			コマンドのヘルプ(このメールの内容)
# objective		メーリングリストの目的、約束事を読む
# guide			一般的な案内を得る
			(メンバでない人でも取り寄せ可能)


# summary  [引数]	過去の記事一覧を得る(Summary全体を送る)
			引数:  記事の番号、番号の範囲
			例: 
			summary		全記事の一覧
			summary last:10 最近10個の記事一覧
			summary 100-200 記事100〜200 の一覧だけを得る

# exit			コマンド列の終り
			これ以降にどんな文字があっても、メーリングリス
			トサーバはコマンドとは認識しません。
			メールソフトで Signature が自動につく場合等に便利です

# end			# exitと同じ
# quit			# exitと同じ



3.2	メンバー情報や配送の停止・脱会等

# members		投稿可能なメンバーリストを得る

	注意:メンバーリストのファイルの形式について
	行頭に「#」が一つついているアドレスは、一時的に配送を止めてい
	ます。これは「# on」によって再開されます。
	「##BYE」はメーリングリストから脱退したメンバーのアドレスです。

# skip	 		配送は停止されるが、投稿は可能にする
			複数箇所のアドレスからMLへ投稿する場合
			投稿はできるが、配送はされないアドレスと設定する
# noskip 		# skip の設定をやめる
# off	 		MLの配送を一時的に止める
			長期休暇、出張などでメールボックスの溢れが気に
			なる場合に利用してください。
# on	 		# off の設定を解除し、配送を再開する
# bye	 		MLをやめる
# unsubscribe 		MLをやめる


3.3	ドメイン名が変更になった場合

SYNOPSIS:
# chaddr old-address new-address	

	old-address を new-address へ変える

メーリングリストに参加するアドレスを変更するには

# chaddr 古いメールアドレス 新しいメールアドレス

という内容のメールを送るとメールアドレスを変更することができます。
必ず『古いアドレスか新しいアドレスの"どちらか"から』このコマンドを送っ
てください。

このコマンドは、オプションが以下の条件を満たしたときに実行されます。

1、コマンドを送ったメールのFrom: に設定したアドレスが、オプションに指
  定したアドレスのどちらかと一致する
2、オプションに指定したアドレスのどちらかはすでにメンバー

結果にかかわらず、新旧両方のアドレスとMLサーバの管理者の3人に変更の
通知がメールで送られます。


3.4	過去の記事の取り寄せ方


# index 		"# get", "# mget" で取り寄せ可能なファイルのリ
			ストをかえす。
			index ファイルがあるのなら、それを返します

# get  数字		過去の記事を得る (resend されます)
			ひとつずつ plain text で返送されます
# send 数字		同上

# get  複数の記事指定 [モード] [時間間隔]
# mget 複数の記事指定 [モード] [時間間隔]
			スプールの記事や(もしあれば)アーカイブにあるフ
			ァイルを一つのメールにまとめて送り返す
			例:
			# get 20-30	記事20〜30を得る
			# mget 1-10,15	記事1〜10、15を得る


注意: "get" コマンドの引数が『数字』ならば、その数字のCountを持つ記事
が resend されます。"get" コマンドがそれ以外の形式 (e.g. get 1-10) で
あれば mget と同じ動作をします。その場合 "get" と "mget" の違いはファ
イルの形式で

	get  	のデフォールトは MIME/Multipart 
	mget	のデフォールトは tar.gz 形式

のように設定されています。

			
   ●# get、# mget で複数の記事を取り寄せる場合の引数:
	範囲を指定	1-10,12,15-100 1,2,10
			first first:10 last:30 100-last(mh的 Syntax)
	モード		gz tgz ish rfc934 b rfc1153 d unpack uf(default=tgz)
	時間間隔	送り返すメールが複数の時の間隔(default=300)	

   ●# get と # mgetの違い

	# mget はまとめて記事を得るための専用コマンドですので、記事一
	つだけを指定した場合には、そのコマンドは無視されます。# get は、
	一つだけのときと複数の記事が指定されたときでは違う動作になりま
	す。どちらもまとめて記事が得られるコマンドですが、返送されるファ
	イルの形式が異なります。

	# get		MIME/Multipart 
	# mget		tar.gz 形式

	ただし、[モード]を指定することで、形式を変えることも出来ます。

   モード:
		オプションなしは tar+gzip で spool.tar.gz
	tgz	tar+gzip で spool.tar.gz
	uf	PLAINTEXT(UNIX FROM)
	gz	GZIP(UNIX FROM)
	lu	lha + uuencode
	lhauu
	unpack	PLAINTEXT(UNIX FROM)
	uu	UUENCODE