教員紹介

中村 泰之(なかむら やすゆき)

中村 泰之

研究内容

多数の神経細胞からなる脳の働き、多数のエージェントから構成される社会の動向など、その他多くの多体系の問題の理解に向け、本来多数の原子・分子からなる物質のマクロな性質を知るための統計力学が、現在あらゆる分野に応用されています。この統計力学の手法を用い、同時に計算機シミュレーションも積極的に用いながら、自然、社会の複雑なふるまいを解析することに興味を持っています。主な研究対象は、社会現象の数理モデルとしてのマイノリティ・ゲームとその拡張モデル、業種別企業サイズの分布特性などです。また、物理教育分野にも興味を持ち、遠隔教育に向けた教材、システムの開発にも取り組んでいます。

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