教員紹介

米山 優(よねやま まさる)

米山 優

研究内容

もともと専門的に研究していた17世紀の哲学者・数学者ライプニッツの単子論(モナドロジー)という考え方を踏まえて、〈情報学の哲学的基礎〉を研究しています。そうした研究との関連で、フランスの哲学者アランの美学やフランス現代思想、イタリアの「弱い思想」という動き、「編集工学」といったもの、そしてそれらと密接に関係を付けることができる日本の哲学者西田幾多郎の哲学にも興味を抱いています。また、「集合的知性」という考え方のもとに〈情報の哲学〉とでもいうものを展開しつつあるカナダのピエール・レヴィに注目しながら研究を進めています。いずれにせよ、興味の中心は、情報の移動や伝達とは区別される、新たな情報創造という場面です。

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