教員紹介

谷村 省吾(たにむら しょうご)

谷村 省吾

研究内容

原子や電子などのミクロ世界の物理法則である量子力学を研究しています。量子力学は1925年頃におおよそできた理論で、応用がたくさんある上、その基礎はまだわからないことがあり、今でも新発見があります。とくに最近は量子論と情報科学の結びつきが強くなってきており、その方面の研究を私も手掛けています。また、ミクロ世界と人間サイズのマクロ世界とをつなぐ架け橋である統計力学にも関心があります。これらの物理理論の背景にある数学的構造や、応用技術も研究しています。
世界にはさまざま現象がありますが、自然現象はでたらめに起きているのではなく、背後に秩序・法則性があります。そういう法則性を理解することにとても魅力を感じます。学生の皆さんには「なるほど、そういうことか」という世界理解を共感してもらいたいです。

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